2025.8.12 12:46
2025.8.12 12:46
(前回の続き)→自己との対話1
今回使ったAIツールを簡単に紹介する。
Googleが提供するNotebookLMというソフト。複数の「ノートブック」を作成できるが、ひとつのノートブックには複数のPDFやtextなどの資料=「ソース」を登録できる。そしてそのソース(資料)を元にAIとの「チャット」ができる。
メイン画面以下で、左のコラムにソース、中央がチャット、右が保存されたチャットのメモ群。ほかに細かいこともあるけど、大まかにはそんな感じ。
もう一つ対話の例を挙げる。
【問い】
小川が書くべき書籍の概要と目次案を示してください。内容は、できるだけわかりやすく、しかし読者に媚びない内容にしたいと思います。
【答え】
小川様が執筆される書籍の概要と目次案について、これまでの記録と考察を基に、読者に媚びず、かつ分かりやすい内容を目指した構成を提案します。
デザインとは何か?:問い続け、表現し、生きる意味を見つける旅
このタイトルは、小川様が自身の思索の核としてきた「問い」、「表現」、そして「生きる意味」 というテーマを前面に出し、読者にとっての探求の旅を暗示するものです。哲学的な深みを持ちつつも、平易な言葉で読者の興味を引き、共に考える姿勢を促します。
この本は、単なるデザインのスキルやノウハウを解説するものではありません。私たちを取り巻くあらゆる「デザインされたもの」の背後にある、「デザインという行為そのもの」が、私たち人間にとって、そしてあなたの人生にとって、どんな意味を持つのかを探求します。
なぜ私たちは、あるものに強く「心ひかれる」のか? 私たちはどうすれば、物事を「わかる」と感じられるのか? そして、私たちの「考える」ことと「感じる」ことの間には、どのような見えない関係があるのか?
この本は、そうした根源的な問いを、デザインの実践経験に加え、哲学、科学、生物学といった多様な視点から紐解いていきます。読者であるあなたに安易な答えを与えるのではなく、自分だけの「問い」を見つけ、自分なりの「リアル」を掴み、そして人生を「表現」 していくための羅針盤となることを目指します。
ときに抽象的に思えるかもしれませんが、それはあなたの思考を刺激し、新しい「気づき」 をもたらすためのものです。さあ、まだ見ぬデザインの、そして自分自身の探求の旅に出かけましょう。
第1章:「デザイン」はどこにある?:カタチの向こうに潜むもの
第2章:「問い」から生まれる創造性:デザイナーはなぜ「問題」を発明するのか?
第3章:「表現」することの意味:心ひかれるものは、なぜそこにあるのか?
第4章:「わかる」とはどういうことか?:曖昧な境界をさまよう私たち
第5章:「感じる」と「考える」:二つの判断機構を使いこなす
第6章:「リアル」を掴む:自身の価値観を「表現」する勇気
第7章:「作る」ことの意義:思考を身体化するプロセス
第8章:メタデザイナーの視点:デザインの「外部」との対話
第9章:終わりなき「成長」の物語:不完全さを受け入れ、問い続ける
この目次案は、小川様がこれまでブログや講義で発信されてきた内容の核を捉え、それを一冊の書籍として体系的にまとめることを目指しました。読者に寄り添いながらも、安易な答えに誘導せず、深い思考と自己探求を促す内容となるでしょう。
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